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食天地「山口のんたぐろラングドシャ」を取材しました! 【PRアンバサダー:日下まりあ】

「話題づくりのきっかけに」まだまだ知らない特産品を、手土産に忍ばせて。

山口のんたぐろラングドシャ


【内容量】15枚入、10枚入、5枚入【賞味期限】常温365日


■株式会社食天地
【住所】山口県下関市一の宮本町2-2-22
【電話】083-250-5320
【HP】https://shokutenchi.jp/
【営業時間】9:00~17:00 /定休日:なし
【購入場所】JR下関駅(おみやげ街道)、カモンワーフ(茶の刻)、門司港レトロ(プリル)、道の駅 蛍街道西ノ市・北浦街道ほうほく、JR新山口駅(きれん製菓)、宇部空港、下松SA上下、王司PA上下、ホテル風の海、マガサン、県内マックスバリュー等

こんにちは、日々下関です。

この度、下関市のおいしくて愉しい商品を広める「おいしも!たのしも!市民PRアンバサダー」として、ちょこちょこ素敵な商品を紹介していきます~!

 

今回紹介するのは、「山口のんたぐろラングドシャ」。

名前も味も気になりますが、まずは「おいしも!たのしも!」ってなんぞや、ってところだと思うで軽く説明を。

 

この度、下関市内の事業者が地元食材を活用して作った言わば「地元ブランド」的商品20品目が市から認定を受けました!!

おいしも!たのしも!プロジェクト 認定産品一覧

それを市民目線・消費者目線でしっかり発信し、下関のおいしいものとして盛り上げ、楽しい時間を届けて、下関のファンを増やしていこうという取り組みが「おいしも!たのしも!」(超ざっくり)です。

 

ところでみなさんは、旅行先で購入する職場などへのお土産は、何を重視しますか?

・日持ち

・配りやすさ(数)

・パッケージ など

ポイントは多数あると思いますが、私がいつも絶対意識しているのは「地元のメーカー」「地元の食材を使って作っているかどうか」の2点です。

 

別にダメってわけじゃないですけど、よくある「地名+チョコレートサンドクッキー」みたいなお土産では勿体ない!!そうじゃなくって、少しでも地元名産が使われていたりすると、「おっ!ここでしか手に入らない味!」とプレミア感を感じるのは私だけでしょうか。笑

せっかくなら、そっちのほうがいいじゃん~。

 

こちらのラングドシャ、

・日持ち(します)

・配りやすさ(大小それぞれのパッケージがあり選べます)

・パッケージ(文字の金箔押しなど高級感もあり、素敵)

といったポイントはもちろんクリアしているのですが、

下関のお土産の定番になりがちな”ふぐ”や”和菓子系”とは一線を画す、新たな特産品への親しみを込めた一品なのです。それが「のんたぐろ」。

お話を伺ったのは、商品の企画・開発を手掛ける株式会社食天地の代表・下村ちとせさん。

 

商品名にも使われている「のんたぐろ」とは、山口県オリジナル品種の「黒大豆」!!

当初、女性を中心に健康を意識して黒い食材(黒ごまや黒にんにくなど)がブームになった時期に「黒豆のお菓子を作る」ことをまず決めた食天地。「ラングドシャ」になった背景は、イメージできない人も嫌いな人もそういない、馴染みやすい食品ということで、お菓子の中で即決だったそうです。

商品を様々な場所で紹介する中で、山口県農業試験場が開発した品種「のんたぐろ」を使わないかというお声かがかかり活用を始めたとのこと。

「のんたぐろ」は、主に下関市豊田町地区で栽培されており、その一番の特徴は香りの良さ。焙煎に適し、香り成分も多品種に比べ高く、加工品に向いているとのこと。大豆や黒大豆はきな粉の原料でもあることから、様々なお菓子として展開されています。山口県の方言「のんた(=ねぇ、あなた の意味)」から命名された黒大豆のんたぐろは、まだまだ決して知名度が高いわけではなく(恥ずかしながら方言も存じ上げませんでした、、!)、だからこそ、地元の”地域資源”である農作物やネーミングのかわいさ、面白さが、会話のたのしみ、コミュニケーションのきっかけになるのではないか、とPRにも買って出られたそうなんです。

 

食天地さんは、農林水産物の加工商品などの展示会にも積極的に参加されており、そういった場が、商品づくりのヒントや新たな食材との出会いにつながっているそうです。老舗企業にはないアイデアで、パッケージにもこだわった新しい目の付け所満載の商品を次々生み出しておられます。何よりも商品を考えるときに「たのしい・わくわくする」ことが一番と下村さんが語っておられたのが印象的でした。

さて食レポですが、しっかりとした厚みのあるラングドシャ生地は香ばしく、かといって間に挟まるなめらかなチョコレートのおかげで黒豆を強く感じさせすぎず、ほんのり、無意識に黒豆を味わうことができ、お菓子だけど罪深くない、やさしく健康な気分になれる、そんな「おいしも!」なお味でした!(ぜひ!)

 

地元の人にこそ、まだ定番な食材ではない変化球なお土産としてピッタリ、そして誰もが好んで美味しく食べられるラングドシャ。

ぜひ手土産に、お茶請けにもうってつけです。選んでみられてはいかがでしょうか。

 

カモンワーフ 1階 茶の刻さんの店頭にて。下関駅お土産売り場、ほか各所で販売中。

小分け販売もうれしい!


下関市民PRアンバサダー

日下まりあ

Instagram:https://www.instagram.com/hibishimonoseki

Facebook:https://www.facebook.com/hibishimonoseki

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