「おいしも!たのしも!」ができるまで Vol.1ワークショップ①
「おいしも!たのしも!」のコンセプトができるまでをご紹介する連載企画です。
下関市の事業者さんが抱えている課題と理想をお伺いしました!
遡ること2023年9月。下関産品のブランド価値づくりをスタートするにあたって、「解決すべき課題と戦略策定の目的」を定める必要がありました。そこで、何よりまず始めたことは、食品製造事業者のほか、飲食店やセレクトショップなど、下関の「食」に関わる人たちへのヒアリング。課題や理想の他にも、下関の歴史や強み、魅力なども伺いました!
👇👇その中で出てきた意見をいくつか抜粋します👇👇
<下関の魅力・強み>
- 食はもちろん、いろんなものがある、いろんな人がいる「おもちゃ箱」みたいな町。
- 三方が海に囲まれている、稀な地域。
- 歴史がきっかけで知ってもらえる。など
<自社製品のこだわり>
- 地域への想いを込めた商品・サービス。
- 「安かろう悪かろう」ではない。本物の追求。
- ストーリー・体験・シーン・感動を提供している。など
<下関の課題>
- 既存事業者の高齢化。人手不足。世代間ギャップ。
- 買い手への情報量・発信不足。本質を伝えられていない。
- 自分たち自身が、自分の価値を理解していない。
- 旗振り役になる人がいない。横のネットワークがない。
- 新しいことへの挑戦が足りない。など
<こんな下関にしたい!>
- 地域の資産・資源(人・もの)を使って、活気がある街に。
- 下関で暮らす市民が、下関を自慢できるようにしたい。
- 下関の事業者同士がつながるプラットフォームをつくりたい。など
もっとも感じたことは、下関市で事業をされているみなさん一人ひとりが「下関をもっといい街にしたい、誇れる街にしたい」という想いを抱いていること。この想いが一つにまとまれば、きっとすごいパワーになる!でも、今はまだそういった仕組みや舞台がないのでは??このプロジェクトがみんなをつなげるものになればいいのでは?そんな方向性を掲げて活動を進めていくことになりました。
Vol.2 に続く…
(記:あつみん)